土地は引き渡し前ですが、売り主さんに許可をいただき一条工務店に地盤調査していただきました
地盤調査を行うのは皆さん一条工務店の営業の方々です。地盤調査検査員という肩書きが名刺に入っているんですね。当日はあいにくのお天気でしたが、カッパを着て頑張ってくださいました。地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験？？とかいう方法で、先端がドリル状になっている鉄の棒を、機械を用いて回転させながら負荷を掛け、どの程度の深さまで入るのかという事をA～Dまで4ヶ所で計測しました。
場所によって違いはありますが、ほとんどの地点で棒がスルスル～っと地中へ入っていきます
素人の私が見ても地盤が悪いの分かりました
しかも水分が多い場所もあるようで、地中から抜かれたドリルにはベチョベチョした緑色っぽい？？土が付いていました
実はこの土地は谷戸といわれる地形で、谷になっている場所なんです。土地のすぐ側にも水路があります。なので予め地盤改良は必要なんだろうと覚悟はしていました。地盤調査の結果は後日という事でしたが、営業マン曰く「おそらく鋼管杭工法になるでしょう」との事でした
実は地盤改良に100万↑掛かる事は想定内なんです。しかし一番の問題はこの土地が『埋蔵文化財包蔵地』である事なんです。既に地下80cmの所に遺跡がある事は分かっていて、地盤改良で深く採掘する場合は発掘調査が必要になるんです
下手をすると発掘に1年近く掛かるようで、今後の計画が大きく変わってしまいます。
さぁ、どうなることやら。
