ペットにボロボロにされたクロスですが、実は我が家のクロスを施工した業者は私の20年来の友人が社長を務める会社なのでした(笑)一条工務店に「知人の業者をつかってくれ!」なんて依頼してませんよ。びっくりですが偶然です。
なので今回は一条工務店に依頼せず、クロス施工業者の社長に直接電話!
翌日には駆けつけてくれました(^o^)/
クロスの修理なんて、ボロボロになった部分にクロスをノリ付けて貼るだけ… なんて簡単に思っていましたが、クロスの補修の順序そのものを分かっていませんでした。皆さんは御存知かもしれませんが、誰かの役に立てれば嬉しいんで写真付きでクロスの補修の様子を載せときます。
![クロスの補修ステップ1](https://i-iedukuri.com/wp-content/uploads/2016/06/20d566b29de58a96167ae7b566531299.jpg)
▲これが犬にボロボロにされたクロスです。
石膏ボードがむき出しになっている訳ではなく、石膏ボードにクロスの一番下の層が残っている状態。つまりここにクロスを貼ってしまうと、他の部分よりも厚みが出る=段差ができてしまうらしく、このままではクロスを貼れないのだそうです。じゃぁ、石膏ボードについてるクロスを丁寧に剥がすのかな?と思ったら、、、違いました。
![クロスの補修ステップ2](https://i-iedukuri.com/wp-content/uploads/2016/06/c64189502feef881ee405129a543ddca.jpg)
▲段差ができないようにするために、新品のクロスを薄くします!
一度ベニヤ板などに新品のクロスを貼りつけます。そして屋外で30分ほど放置。
![クロスの補修ステップ3](https://i-iedukuri.com/wp-content/uploads/2016/06/f4500c5fbb7f00f982a1123be0d0037b.jpg)
▲貼り付けたクロスをベニヤ板から剥がします。
こうすることで、補修箇所に貼り付けられる薄いクロスの完成です。剥がしたクロスに糊付けします。
![クロスの補修ステップ4](https://i-iedukuri.com/wp-content/uploads/2016/06/dcbb5688cb9f86cf6f198d19a7e711dc.jpg)
▲破れたクロスの部分よりも大きく貼り付けます。
コーナーにクロスの端がくるとつなぎ目が目立ってしまうそうです。
![クロスの補修ステップ5](https://i-iedukuri.com/wp-content/uploads/2016/06/4f90068c41f47c42e5d291313b56b71e.jpg)
▲周囲をカッターで切ります。
破れたクロスよりも大きく、補修のクロスと既存のクロスが重なったところを重ね切りすることで、サイズはピッタリに。ローラーのようなもので、つなぎ目が目立たないようにコロコロやってました。コロコロがあればキレイに貼れます。安いので買ったほうが良いとのこと。
![クロスの補修ステップ6](https://i-iedukuri.com/wp-content/uploads/2016/06/4edc283f853c5081334066236298b687.jpg)
▲クロスの補修完了!
どうでしょうか、いい感じに直りました(^o^) クロスの柄によって難易度は違うのでしょうが、簡単そうにやってました。
クロスの補修完了まで、ベニヤに貼る時の放置時間入れても1時間も掛かりませんでした。料金0円。。。「いつでも直しに来てやるよ!」なんて、カッコいい事を言って帰って行きました(笑)さすがに何度も呼ぶのは悪いんで、次回は自分でクロスの補修やってみます!