わが家のi-smartで採用した玄関ドア、三協アルミ「プロセレーネ」の調子が悪いので、まだ新築して8年経ってないけど、玄関ドアの交換も検討してみようかと思う。玄関の修理できちんと直るなら費用が少なくて済む「修理」で良いんだけど、これまで2度も見てもらってきちんと直っていない。ちなみに玄関ドアの寿命を調べると、通常で20年程度は問題なく使用できるよう作られているようです。わが家の一条工務店の玄関ドアは流石に取り替えるには早いけど…。
玄関の交換=カバー工法
「玄関ドアの交換」について色々調べると、カバー工法というものが主流のようです。カバー工法は既存の枠を残して、そこに新たなリフォーム枠を取り付ける(カバーする)工法で、既存の枠に傾きがあっても、新たな枠を調整して正しい位置にセット出来るようです。これなら、同じ不具合は発生しないで済みそう。施工も1日で完了するらしく、防犯面でも安心。
カバー工法のデメリット
カバー工法のデメリットは、既存の枠の内側に、新たな枠を施工するので、枠が小さくなる。つまりドアの大きさも小さくなってしまうことです。この小さくなる割合は施工する業者の技術に左右されるようで、注意が必要っぽい。5~10cmは小さくなるのかな…。車椅子の出入りとか、大きな家具の出し入れを考慮する場合には事前に確認が必要ですね。
わが家の玄関は親子ドアなので、子ドア側の幅を現状より小さくすることで、親ドア側の幅を確保することが出来そうでホッとしました。ただしドアの高さは少し低くなってしまいますね…。
リフォーム用玄関ドアの価格
玄関ドアをカバー工法で交換するとして、、、気になるのは価格。ネットで調べてみると、断熱性能K4で玄関代金+施工費+処分費までトータルで30万円弱から。電気錠にすると更に3~5万円程度プラス。断熱性能を現状の三協アルミ「プロセレーネ」と同じK1.5まで高めると、もっと高くなります。
現状と同等の性能を求めると、余裕をもって40~50万円は準備しないと満足できる玄関ドアに交換できない感じでした。なかなか高価ですね。今回はさすがに修理だな…。
激安の玄関ドアなら
断熱仕様にもランクがあって高断熱は値段も高い。逆に非断熱!?アルミ仕様とか一般使用って名前で売られているものはアウトレットか?と思うほど安い。施工費込みで20万弱で売られている。i-smartの高断熱の家に、非断熱の玄関ドアは流石にありえない選択だけど…。
断熱仕様の玄関ドアで安いのは、YKKの玄関ドア(ドアリモ30)片開きで20万~、親子ドアで28万~で、似たような業者の中では玄関 jpが最安値。関東と大阪・福岡が施工エリア。→ YKKの玄関ドアが安い 玄関 jp
リフォーム用の玄関ドアを取り扱うメーカー
- 三協アルミ
知名度は低そうだけど、一条工務店が採用しているから、きちんとしているメーカーなんだろうと思う。でもサポートに電話しても全然繋がらなかったし、保証期間内にサポートが修理にきても直らなかった経緯があるので個人的には心配してる…。リフォーム用玄関ドアは「ノバリス」という商品。断熱仕様としてはK2仕様(ドアの厚み40mm)までしか無いらしい。プロセレーネと同じ60mmのものが何で無いのかな…。 - リクシル
TVでコマーシャル見るし、キッチン水回りのイメージが強いかな。リフォーム用の玄関は「リシェント」というブランド名で展開していて、デザインのバリエーションも豊富。リシェントの断熱性能で最も良いのは「高断熱仕様」で、ドアの厚みが60mm!現在使っているK1.5のプロセレーネと同じ厚みのドアがラインナップされている。ドアの下枠のアルミが溶けたという不具合もあったらしいのがちょっと引っかかる。 - YKK AP
YKKっていうとファスナーのイメージがあるけど、エクステリアにも強い。わが家の外構でもフェンスや門扉で採用している。リフォーム用玄関は「ドアリモ」というブランド名。電気錠は、タッチキータイプの他にも顔認証があったり、なんだか楽しそうな印象。カラバリは3社の中で一番多そうだし、三協アルミ・リクシルと比べるとモダンさを感じる。どこかのブログで玄関ドアのフィルムが浮いてきた…というトラブルがあったのが気になる…。ドアリモの断熱性能は、D2=K2が一番上のランクみたい。
今回はカバー工法について調べたけど、i-smartならドアのみの交換も出来るかもしれません。それなら安く済みそう!でも、玄関ドアの枠が傾いていたら…ドアだけの交換じゃ駄目なんだろうなぁ。
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