こんなことって…??地盤改良大幅変更!

基礎選定結果は【小口径鋼管】+【べた基礎】。しかも小口径鋼管の施工長はなんと14.5mという結果が出ていました。金額にして150万↑。おまけに土地は埋蔵文化財包蔵地の為に、発掘調査をする覚悟でいました。発掘を避けるためには地中80cm以内での工事しか許されません。できる事なら発掘をしたくないので、一条工務店には小口径鋼管以外に地盤改良の手段はないのか問い合わせをしていました。世の中には マイ独楽工法 という80cm以内でも施工できる地盤改良方法があるようなので、一条工務店でもマイ独楽工法が採用できるかも聞きました。

 

そして後日正式な回答が……
なんと、ベタ基礎(W配筋)だけでOK!!

 

ベタ基礎(W配筋)なら安いし、発掘も無し!
しかーし、喜ぶより先に、頭の中は?マークだらけ。 小口径鋼管工法との判定はいったい何だったのか??家が傾いてビー玉が転がる家になるんじゃ??判定が変わることなんてあるのか??口うるさい客だから判定を変えたのでは??

どうしても心配だったので、記録に残るよう地盤調査報告書を作り直してもらいました。
報告書に書かれていた地盤改良工事の変更理由は、家の大きさ、間取り等を考慮して再計算した結果との事でした。確かに設計前段階での地盤調査なので、どんな家が建つのか分からないし、余裕のある判定をするのが当然と思います。でも、我が家の場合、土地に収まるギリギリの大きさの家に変わりは無く、事前の判定ではどんな家を想定していたのか知りたいところです。

これほどの地盤改良の変更には設計士さん、営業さんも驚いていました。今回、地盤改良の方法について、何度も問い合わせをしなかったら、小口径鋼管での地盤改良工事を行っていたのでは?と勘ぐってしまいます。ベタ基礎(W配筋)だけならば、かなりの金額が浮くことになりますし、何より着工まで1年近く短縮することができるので、新たな判定に従って、ベタ基礎(W配筋)で進める事になりました。

ちなみに、基礎は最長の30年間保証。『家が傾くことは無いとの判定ですが、万が一家が傾いた場合にはしっかり保証します』との事でした。

 

事前の地盤調査で小口径鋼管工法と判定された方は、間取りと配置が決定した段階で再度地盤調査研究所に問い合わせをする価値があるかもしれませんね。

5 COMMENTS

DAIPA

いちめんさん コメントありがとうございます!
勝手に再判定?? もしかして配置、間取りが決定した段階で必ず地盤改良方法について再チェックというステップがあるのでしょうかね~?。ネットで探してもあまりヒットしなかったので、特別な事だと思っておりました。

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ビアトレ

私も杭を打つ予定でしたが、再度検査をやった結果、同じくベタ基礎だけですみました。ラッキーなような、いくら保証があるとはいえ不安ですよね。

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DAIPA

ビアトレさん、コメントありがとうございました(^-^)/
ビアトレさんも我が家と同じ、小口径鋼管→ベタ基礎なんですね!! ラッキーなような、騙されているような… 不安が消えない何ともいえない感じですよねー。地盤は目に見えない分、言われるが ままの地盤改良工事を実施しているケースが多いんでしょうね~。

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nobinobi

もうご覧になっておられないかもしれませんが、コメントさせてください
わが家は平屋or2階で計画しておりますが、W配筋ベタ基礎という結果がでました
土を盛る計画なのも考慮してとのことでしたが、この判定がどうやって出たのか非常に気になっております
というのも、平屋と2階建てでは明らかにかかる力が違うと思うのですが、設計の方がおっしゃるには「考慮していない」ということなんです
保証はありますが、実際に傾いたらものすごく労力を払わされることが予想できますので、傾かない設計をしてほしいものです
書類の外観はしっかりしていますが、その割に内容が薄い(判定の根拠など、わたしの土地についての話がぜんぜん書いてなく、一般論で話が進んでいる)ので心配しております

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